2016.11.20 スタジオ後期
2016.11.20 スタジオ後期
リーダーの入院・手術が12月に控えているため、今年のリハはこの日が最後。
長らく工事をしていた千葉駅、ちょうど二日前に改札とコンコースと駅構内の飲食店がオープンし、初めての週末とあってイベントが催され駅周辺は人でごった返していた。
思い起こせば、この千葉駅の大工事が始まったのが、忘れもしない初代ボーカルの歌姫はるちが脱退した2012年の夏であった。
「あそこのパン屋さんでよく2人で時間潰したなぁ〜」「あそこのマツキヨで頭痛薬買ったなぁ」などと、リーダーはぶっ壊されていくホーム下の構内の様子をホームからよくしみじみと眺めていた。
あれから4年。そう、DDが加入してからもう4年が経過したことになる。
この4年間は本当にいろんなことがあった。
バンドだけでなく、メンバー一人ずつにもさまざまな大事件がおこった。
千葉駅工事の歴史はC.O.D.の歴史とリンクしているのである。
さて、話を戻すと、、、
千葉駅構内には「千葉駅が生まれ変わるまであと@日」という、カウントダウンの電光掲示板が2ヶ月前くらいから設置されていたのだが、、、
どう見てもボロボロの状態「こんなんで工事は間に合うのか?」てな感じだったのが、オープンしてびっくり、新改札&コンコースは新しいフロア(3F)に設置され、これまで使われていた1Fの改札は、オープンに合わせて閉鎖。
1F部分はこれから工事が始まるのであろう。
日々ものすごい人が利用しながらの駅の工事は本当に大変な作業だ。
新幹線が停まってもおかしくないほどの立派な駅に生まれ変わった千葉駅を
うろうろしながらリーダーはスタジオに向かった。
で、この日集まったメンバーは、キカチュウ、A-ZO、リーダーの3人。
しかし、今年前半の全員揃ってのリハが続いたからか、
3人しかいないがなんともいい音だ。
さて、何日か前にリーダーはガチャポンで「空気で膨らますマグロ」を手に入れたので、これを「釣りキチA-ZO」にプレゼントした。
そしてA-ZOの「漁ったど〜!」の写真を撮ろうと思い、
「はい、膨らませて」と手渡した。
空気で膨らますと言っても、所詮はガチャポンのおもちゃ、ほんの数回空気をふき入れればパンパンに膨らむはずのサイズなのだが、一生懸命空気を入れているのに
なぜか全く膨らまない。
多分、1回くらいはオナラをしてただろう。
「えええ?何やってんの〜〜?
ちゃんと根元を噛んで中の栓を開けながら吹き込んでる?」
「え?なに?中の栓ってなに?」
そう、A-ZOはこの空気栓の仕組みを知らないのであった。
「え?Σ(ノ; ̄□ ̄)ノ、知らないの?!!根元のところを噛むか押すかしながら
空気入れるんだよ〜!浮き輪と一緒だよ!」
「おいら浮き輪なんか使わないから知らないよ!」
と、また、ぷうぷう顔を真っ赤にして入れるも、全く膨らまない。
それもそのはず、↑この断面図の赤い点線のところを噛んでいるから
空気が入るわけないのだ。
「ちょっと貸してみなさいよ」
とリーダーは受け取ってはみたものの、もうよだれでベトベトなので
すぐに返した。
ほどなく仕組みを理解したA-ZOは、ほんの数息でぱんぱんにできたのだが
まさかこんな小さなおもちゃでこんなに時間がかかるとは思ってもみなかった
キカチュウとリーダーであった。
↓膨らましている時の写真を撮るべきであったと、軽く後悔。
そして練習が終わり、ラーメン大好きな3人はラーメンを食べに
リーダーの車で東口へ向かう。
初めて入った店だが、ここもなかなか旨かった。
食べ終わるとA-ZOが
「オレ、やっぱさ〜、もういい年じゃん?年相応なちゃんとした靴が欲しいんだよね。
ちょっと靴屋を見たいなぁ」と言うので、
せっかくだから、11月末に閉店する千葉parcoに3人で向かう。
すると閉店セールで、とんでもない値引率の数字に狂喜乱舞するA-ZO。
「オレ、スーツ着た時にもつちゃんとしたバッグも欲しいんだ」と
バッグ売り場をのぞくと、なんと全品半額になっている。
狂喜乱舞する「50%オフ男」が
「ああ〜!これいいなぁ」と手に取った
ビジネスバッグは、黒メインだが茶もところどころ使われいて、
「おい、A-ZO、これいいぞ!これなら靴とかベルトが茶でも黒でもいけるぞ」と
さすがオサレなベテランリーマンならではのコメントに
「うん、オレ、これ買う!!」と、半額でゲット。
そしてカジュアルウェアのショップを通り過ぎようとした時に
リーダーの目に細身のワインレッドのパンツが目に止まった。
「A-ZO!これ、絶対に似合うから穿いてみなよ!
ほら、半額だし!」
「え?!!半額?!!∠(*゚∀゚)/゚.:。」
と、半額男のスイッチが入る。
そして、試着室に放り込むと、リーダーとキカチュウは、
A-ZOに似合いそうなくすんだブルーのジップニットを発見。
そして試着室に持って行き
「A-ZO!これこれ!これ絶対にそのパンツに合うから!
ちょっとこれも着てみてよ!」
と着させる。
A-ZOはいつもダボダボのパンツを穿いてるので、
細身のパンツに違和感を感じるようで
「なんか、このパンツ細くない?オレ、こんなの穿いたことないよぅ」
「いやいや、A-ZOって最近水泳で身体鍛えてるんだからさ、
たまには細身のパンツ穿かないともったいないよ。
後ろ姿のシルエットが逆三でなかなかいいよ!こりゃ〜買いだよ」
「よし!!じゃ、買う!」
と、A-ZOが言った後、私らの横にいたショップの店員が
「ありがとうございます!私の出番がありませんでした(笑)。
このまま閉店時間までいてもらってもいいですか?」
と、売り子としてスカウトされてしまったリーダー。
あちこち回り
大人の男としてふさわしい靴もゲットし、
年末によく見かける「百貨店マダム」のような状態のA-ZO。
結局、ギターとエフェクターケースを持てなくなり
次回リハまでリーダーが預かることになった。
・・・次回リハって一体いつなのか・・・
そう、リーダーは12月に入院手術があり、年内に退院予定だが
しばらくドラムは叩けない状態。ということは2月・・・。
いいのか?
A-ZO、それでいいのか?
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冒頭にもあったが、千葉駅の工事が始まってからの4年間は、
メンバーそれぞれに大事件が降り注いだ4年間だ。
多くは語れないが、とにかく今年最後に一番おったまげた事件は
突然バンドのラインで送られてきたマツモトの結婚写真である。
こんなに目尻が下がりまくってるマツモトを見たことがあるだろうか。
ということで、
happy wedding!!
live, love, lough, rock and be happy!!
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今年1年、皆さんお世話になりました。
後半はいろんな事情で活動があまりできませんでしたが、
来年はC.O.D.主催で都内イベントを考えてます。
また、来年もどうぞよろしくお願いします。
C.O.D.一同