2015.11.14 C.O.D. live @ chiba anga

 





































C.O.D. 結成10周年にあたる記念すべき2015年のラストを飾るライブの日が

ついにやってきた。



そして、雨女リーダーの本領発揮、

前日まで晴れていたが、この日はちゃんとである。

周囲からは、「さすがだね」とお褒めの言葉まで頂く始末。





今回参加させていただいた「大人の祭典」は

いつものトリビュートフェスタとは違い、

オリジナルバンドでもカヴァーバンドでも参加できるイベント。


エントリー前、angaのことならなんでも知ってるnassyに

このイベントの詳細を聞いてみたところ

「おお〜、C.O.D.が出るのにいいイベントだと思うよ〜。

てか、オレらjuraも出るわ、その日(笑)」と返答があったところで

リーダーは「マツモトがパート違いのダブルヘッダーになってしまうと

荷物もスケジュールも大変だろう」と思い、一旦は諦めたのだが

意外や意外、マツモトから「大丈夫。いいよ〜」とのあっさりした返事が。



ということで、今年は10周年だし、ここでしばし回顧録にお付き合いを…。


juraとの初の対バンは、2007年9月の野外イベント食楽Ichiba。


この時もパート違いのダブルヘッダーだったマツモト。

さぞかし「マツモトくん、大変だっただろう」とお思いかも知れないが、

実はマツモトの記憶があったのは、昼の部にあったC.O.D.ライブ〜空き時間までで、

夜の部のjuraライブ〜翌朝まで、一切記憶がないのであった。

それはなぜかと言うと、空き時間の6時間で飲み過ぎたせいである。

気づいたら、Four rosesの空き瓶が転がっており、中の液体の9割近くが

マツモトの胃袋におさまっていたわけで。


この事件もいまだに語り継がれている大事件だ。


ちなみにこの時のC.O.D.はこんな感じ。

ボーカルは前任のはるち。


リーダーは今より少々太めで、かなり茶髪だ。


























A-ZOが若い。


























そしてマツモトが引き締まっている。

アコーディオンのように膨らんだり縮んだり忙しい男だ。

別名、モーディオン。


ちなみに、キカチュウは・・・今と全く同じである。コピペの如し。

日付を見なければいつの写真かまったくわからない。

別名、ピペチュウ。





































さて、juraとの対バン回顧録はここまでにして、話を元に戻そう。




ライブ当日、リーダーはいつもどおり諸々の書類に記入するために

1人早めにハコ入り。

ちょうどjuraのリハが始まる前だったので、すでにマツモトがフロアに。


ダイエットして2ヶ月で16キロ減。

あれだけ飛び出していたお腹がなくなっている。




   ↓かつてのモーディオンとピペチュウ。






































そうこうしてるうちに、juraのリハがスタート。

対バンしないとなかなか見れない風景。




タイトル「悪いおじさんたち」
























さて、、、juraリハ中、リーダーの元に全く心当たりのない荷物が届く。

ライブハウスに持つが届くなんて、たいていは自分が送った機材くらいでは

ないだろうか。しかし、送った記憶がない。


その心当たりのない荷物の宛名を見てみると





















LIve house anga

c.o.d. 御中 暴君日光様


となっている。

おいおいおい・・・

リーダーを「暴君」と呼ぶのは、アイツしかいないだろう。


そう、今年、遠征ライブの翌日にお世話になりまくった

リーダーのネットセッションの相棒、石川のKeigoだ。


中身はもちろん、銘菓として名高い「娘娘万頭」。

これは「むすめむすめまんあたま」ではなくて、

石川県の方言を取り入れたネーミング、「にゃあにゃあまんじゅう」だ。


そして、力がみなぎるメッセージがついている。































まさか、こんなタイミングでこの「励ましメッセージつき娘娘万頭」に出会えるとは・・・リーダー、感激でおしっこがもれそうになっていた。



ということで、饅頭でかんぱい。
























さて、冒頭で「A-ZOが若い」という話題に触れたが、

最近、めっきり疲れがビジュアルに出ているA-ZO。


かつてはC.O.D.のホープ(いろんな意味で)だった兄ちゃんが

立派なおじさんへの階段を一気に駆け上っている。

































月一で会ってるメンバーからも、久しぶりに会うjuraメンバーからも、会う人会う人から言われ、「なんだよぉ、マツモトさんは痩せてカッコよくなったって言われまくってるのに、オレにはみんな老けた老けたって・・・。ちくしょー、オレもう帰るっ」

と少々スネ気味。


いや、A-ZOよ、気にするな。

C.O.D.結成10年、言うなれば「小学生だった女の子がキャピキャピのJkになる」のと同じ、この10年はちょうど

「A-ZOの変貌期」と重なっただけの話。

誰もが通る路なのだ。


ピペチュウ、、、もとい、キカチュウがC.O.D.に加入してから全く変わらないのは

変貌期を過ぎ、すでに中年ビジュアル安定期に入っていたからなのだ。



しかし、この写真・・・バックステージパスを、左の胸元に貼るとは、、、

これではまるで、小学生の体操服だ。

出演者はドリンクが格安になるのだが、これだけ出演していてもなかなか顔を覚えてもらえないA-ZOは、バーカウンターのスタッフにもよく見えるようにと、おそらく苦肉の策でここに貼り付けたのであろう。








いよいよ店がオープン。


今回は2バンド目の出演なので、フロアで一杯引っ掛けていたら

なんと、リーダーの中学3年生の時の同級生で

今は横浜でボーカルスクールの校長をしている宗さんが来場。


リーダーが中学3年の頃は、洋楽ポップスばかり聴いていた少女であった。

・・・いや、今も女だが。
































中学時代の宗さんの印象は「ビートルズ」だったのだが、

今はthe whoに傾倒しているそうだ。



facebookを通じて数十年の時を経て知り合ったのだが、

この年齢で音楽に関わっているクラスメイトがいるというのは

本当に嬉しいものだ。こうやってはるばる来てもらえて、

リーダー感激パート2、であった。






そうこうしてるうちに、1バンド目がセッティングに入ったので、楽屋入り。


普段ジムで鍛えているDDの肉体美。
































ddがメンバーの中で、一番はつらつとしている。

みなぎっている。

ついにホープ交代か。


↓こちらはC.O.D.フラッグを羽織る、元ホープ。
























なぜか、「寒そうな人」にしか見えないのが不思議だ。





↓そして、日々の睡眠が圧倒的に足りてないモーディオン。



























↓「写真撮って」と頼まないと誰からも撮られないリーダー。
































そして、ピペチュウ・・・

なんてことだ、楽屋でピペチュウの写真を撮り忘れた。

とりあえず去年の写真を載せておくか・・・




















まるで変わらない。





そして、ライブがスタート。






































































































































set list

  1. 1.back in black

  2. 2.frick of the switch

  3. 3.shoot to thrill

  4. 4.tnt

  5. 5.highway to hell

  6. 6.whole lotta rosie


   
























ノリノリでshoot to thrill を演奏してる最中、

A-ZOの音がプツっと途絶えた。


かつて、このようにライブ中にギターの音が突然途絶えたことがあった。


キカチュウの場合、アンプのヘッドとキャビをつなぐコードの差し込みが甘くなっていたのに気づかず、突然外れて音がでなくなったことがあった。


A-ZOの場合は、、、まあ、色々あるが、一番印象的なのは

マツモトがうっかりA-ZOのボリュームペダルを踏んでしまったことか。

(マルコムが何故ボリュームペダルを使っていたのかという疑問はさておき)


いずれにしても、演奏中に突然自分の音が聴こえなくなると、

演奏しながらも、一体何が原因で音が消えたのかを探らなくてはいけない。


今回のA-ZOも、かなり焦りまくり、

フロアの誰がどう見ても「お、オレ、トラブってるよ」

分かるくらいの動揺っぷり。



ただ、今回のトラブルの原因は、フロアから丸見えであった。

なんと、本来外れるはずのないワイヤレスのトランスミッターが

すっぽりと抜け落ちて、床に転がっていたのだ。


トランスミッターがないことに気づいたA-ZOは

横山やっさんの「ワシのめがね」状態で、床を探しまくる。































やっと見つけて拾い上げ、差し込んだあとに焦って弾いた音は全然違うコードで、

お得意の『不協和音』を思いっきり奏でていた。


そして、これをもう一回、、、

そう、highway to hell の途中にも同じ状態に陥ったA-ZO。


2回ともA-ZOがジャンプしながら弾いた直後に外れている。

どうやら、ジャックの内側のプラグをかます部分があまくなっているのであろう。

(と、、、リーダーの友人ギタリストのY氏に解説してもらった)

ペンチで締めればすぐに直るとのこと、A-ZO、直しておくように。















と、言っているリーダーだが、今回こっそりとやらかした。


ライブも終わり、楽屋の機材を車に載せておこうと片付けている最中

着替えコーナーに置いてあったフラッグを思い出した。

何度か忘れたまま帰ってしまい、anagaに迷惑をかけているので

すぐに取りに行ったら、、、、ない・・・。


たしかにさっきここにあったはず。


着替えながら「フラッグしまわなきゃ」と思ったはず。


どこにいった?誰かが気を利かせて持って行ってくれた?


いやいや、そんな気の利くヤツは今のC.O.D.には1人もいない。


リーダー、焦って探しまくる。


angaスタッフに聞いたら「ギターの方に渡しましたよ」

「な〜んだ!!キカチュウが持って帰ってくれたのか!よかった〜」と

家が遠いため一足先に帰ったキカチュウに「フラッグ持ってる?」と聞くと

「あ〜ごめん!受け取って、着替えコーナーに置きっぱなしにしちゃった」


・・・話が振り出しに戻ってしまった・・・



焦るリーダー、

「ああ、フラッグがない、フラッグがない」と言いながら

自身のリュックを開けたら、、、、


フラッグが入っていた。



どうやら着替えコーナーのフラッグを見て、「忘れちゃいけない」と、

無意識にリュックに突っ込んだらしい。


飲んでもいないのに、自分の行動の記憶があやふやとはいかがなものか。

かれこれ15分くらい無駄な探し物をしていたリーダーであった。


ライブ映像

whole lotta rosie

https://www.youtube.com/watch?v=MQpRYy-VaCw



オマケ映像

2007年の練習風景

https://www.youtube.com/watch?v=RQWAtfsGEZI




































jura





































































対バンtexas sannyのvo むちゃくちゃ可愛いrubyちゃんと、

リーダーの友人ギタリストのやっさん。

























イベントも終了し、無事にフラッグも見つかり、

帰り支度をしているところに、A-ZOとばったり会った。


「あ!!ともみん!!オレさぁ〜オレさぁ〜

よっぱらっちったよぉ〜」



ビジュアルこそ変貌期だが、

コイツの行動は10年間変わらずコピペ状態。

別名、ピペZo。


↓これはまさにこの時の瞬間のショットである。




























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さて、今回のプレゼントは

最多来場者の方にということで、ローズマリーのギター、ムラさんに

差し上げました。

リーダーのブランド「dana kolega」のトートバッグです。
































遠方からはるばる観にきてくださった皆さん、

忙しいのに、時間をわざわざ作って来て下さった皆さん、

まんじゅうばくだんを落としてくれたKeigo、

写真を撮って下さった皆さん、

おこちゃまを預けてまで観にきてくれた方、

最初に入ってた予定をけって観にきてくれた方、

juraの皆さん、他対バンの皆さん、

angaのスタッフさん、

本当にありがとうございました。

最高に楽しい時間を過ごさせてもらえて感謝感謝です。


結成10周年のC.O.D.の今年のライブはこれで終わりで、

また来年、春頃にできたらいいなぁと考えてます。

どこか遠征もできたらなぁとも考えてます。

ということで、今後ともどうぞよろしくお願いします。




文・イラスト/tomomin





「それいけ!アンポンタン」がこれだけ似合う人もなかなかいない・・・(笑)