2015.1.18 スタジオ後記
あけましておめでとうございます。
今年もゆるい活動予定のc.o.d.をどうぞよろしく御願いします。
ということで、今年一発目のリハである。
何年もかけて大工事している千葉駅は、利用する度に工事の箇所が変わっていて
駅構内は毎回まるで忍者屋敷状態。営業しながらの工事は、人が住んでいる状態での
家のリフォームと同じで状態で大変だ。
この日、東口に降り立ったリーダーは、見慣れた東口の駅舎部分が消えて
なくなっていたことに驚きを隠せなかった。
上をみあげると、くっきりと晴れわたった真っ青な空に
赤と白のクレーンが色濃く映えている。
完成が楽しみだと思う反面、駅構内の忍者屋敷状態があまりにも不便なため
「早く完成してくれ」と思うリーダーであった。
さて、ここで軽く話をさかのぼってみよう。
去年、1月31日のライブが決定した後に、マツモトが仕事でどうしても
ライブに出れなくなってしまったために、マツモトが本業ドラマーで叩いている
オリジナルHRバンド”jura” のベースのずんちゃんにサポートを依頼。
ずんちゃんはこの道30年のベテランベーシストである。
この依頼を快諾してくれ、特別編成でライブに挑むことになったc.o.d.。
なにをかくそう実は、ずんちゃんとリーダーは大昔に遊んでいた仲間であった。
それから長い時を経て、4〜5年前に偶然ずんちゃんがjuraに加入。
なんと30年振りの再会を果たしていたのに、
あまりにも変貌していたからか、お互いに全く気づかず、再会してから
約1年後に話の流れからようやくかつての仲間だったということがわかったという
なんともすっとこどっこいの2人。
というわけで、この日はライブ前の最初で最後の大事なリハ日なのだが
そんな大事な日にも関わらず、やはりスマートにいけないのが
伝説男a-zoである。
スタジオについたリーダーの元に入ったヤツからのlineメッセは
「昨晩飲みすぎちゃって、今、駅で吐いてから行くので
しばし遅れます。。。」
・・・・・・・おいこら。
８年前の野外ライブでついたキャッチコピー、
「自分が飲めると思ってる量と、
実際に飲める量に果てしないギャップがある男」を
未だに背負ってる。40過ぎているのにだ。
千葉駅でリバースし、少し遅れてスタジオに到着したa-zoは、
皮膚は脱水でかさかさ、目の周りがまるでウ○コ色、
ゾンビのような顔をしていた。
聞くところによると、蘇我駅でかなりやばかったらしいが
なんとか途中下車せずに千葉まで辿り着いてからの、リバース＠千葉駅トイレ
だったそうだ。
しかもスッキリしたと思っていったん改札を出た瞬間に
またこみ上げてしまい、トイレにUターンしたという
恐るべし君津のサラリーマンならぬ、君津のリバースマン。
「言っときますけどね、アレは普通の人なら蘇我でダメでしたよ。
オレだったからなんとか千葉まで持ちこたえることができましたけど」
・・・
こんなにドロドロになってまで、自分はスペシャルな人間だと
誇示したいのだろうが、あえて言わせてもらうなら、
a-zoよ、普通の人は翌日大事な用事があると思ったらセーブして飲むもんだ。
そしてヤツは休憩時間もトイレに直行し、
なぜかぐびぐびとオランジーナを飲んでいる。
「オマエさ、気持ち悪いのになんでオランジーナなんか飲んでるんだよ」
「いや、ちょっとサワ〜っとしたいんで」
・・・
・・・
・・・
サワ〜っ？
おそらく「シュワ〜ッ」「爽やか」とか、そのあたりのワードが
混合したのであろう。
この2枚の写真は、最近iPadデビューを果たしたddが撮影。
↓で、これはずんちゃんのベースのヘッド。
休憩中、ずんちゃんとリーダーは、30年前にはまったLOUNDESSの話で
盛り上がる。ちょうど魔界典章の頃に2人はよく遊んでいた。
リーダーは当時ギターを一生懸命に練習してのだが、
（↓これは当時愛用してたリーダーのランダムスター）
さすがにタッカンのソロは弾けないので、いつもリフやバッキングだけコピーして
あとは口で歌っていたらしい。
この日もキカチュウのハムハムハム太郎を借りて、ドヘタクソなリフを記憶の限り
弾いてみた。ロンリープレイヤー、エンジェルダスト、ラウドネス、
スリープレスナイト、、、インザミラーはリフすら弾けなかった。
練習後、ずんちゃん、キカチュウ、a-zo 、リーダーの４人でインド料理屋へ。
このあたりでようやくa-zoの顔色がピンクに戻ってきた。
ずん「いやぁ、朝見た時は目の周りが真っ黒でゾンビかと思った」
リーダー「そうそう、肌の質感が土偶みたいだった」
キカチュウ「オマエ、トーテムポールみたいだったぞ」
・・・
・・・
トーテムポール。
こんなトーテムポールは嫌だ。
40過ぎて、ゾンビだの、土偶だの、トーテムポールに似てると言われる
君津のリバースマン。財布の中が空っぽなことに気づかずにスタジオに来たことを
付け加えておこう。
リーダー、キカチュウ、a-zoの３人が
帰りに千葉駅の電光掲示板のそれぞれが乗る電車の発車予定時刻を見ながらの会話。
キカチュウ「直通に乗りたいからなぁ。結構待つけど16時10分だな〜」
リーダー 「私も16時10分発だ」
トーテムポール「オレも10分！ヾ(*ﾟ∀ﾟ*)ﾉ」
珍しく全員別々の電車に乗るわりには、3本とも同じ時間に発車とは珍しい、、、
と思ったら、ここで言ったトーテムポールの「10分」は、
正確に表現すると「オレが乗る電車はあと10分で来る」
という意味であったことがあとになって判明。
一事が万事、このように周囲と絡み合っているようで、
今年も少しズレている言葉の足りないa-zoであった。
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ということで、次回のライブは1月31日（土）
いつもお世話になっているスタジオラパンのイベント
「大人のうさぎ祭り」に出演させて頂きます。
皆さん、是非遊びに来て下さいね！
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オマケコーナー
a-zoがなんと60cm、、、、いや、50cm、、、いや
正直に言うと41cm のクロダイをつり上げた！
前日に購入した3万円もする釣り竿でつり上げたのだ。
さすがにいい竿は違う・・・・・・・・と思いきや、
この一匹を仕留めた瞬間に竿が折れてしまったらしい。
交通費1万円かけて、総額4万円のクロダイになったそうな。
することなすことにオチがついてまわるすごい男だ。
