2011.5.29 スタジオ後記


今回は、マツモッティお休みリハ。

そして、台風の影響で雨ざーざー、風びゅーびゅーである。
C.O.D.と台風、、、そう、忘れもしない6年前の2005年9月、
C.O.D.が産声を上げた一番最初のリハの日は実に台風の日だったのである。

しかも、リーダーにいたっては、帰りに外房線の変電所が火災になり
全線ストップ。蘇我でタクシーの列に並び、全く知らないおじさま2人と
相乗りして帰宅したという、忘れもしない思い出の日。。。


さて、話を元に戻そう。


この日、スタジオのドアには傘立てが設置してあるのだが
まるで
お雛様とお内裏様のような傘が2本立てかけてあった。


色違いのチェックで、持ち手も同じ、
そして何が同じって、
ぐちゃぐちゃにぎゅっととめてある、その
傘の太り具合が全く同じだったのだ。

まあ、持ち主は言わずと知れたC.O.D.内の不思議ちゃん1号(♂)と2号(♀)だが。
しかも
両方とも壊れているとのこと、、、まるで示し合わせたかのようなカップル傘である。
いや、あの2人のことだから
パックル傘のほうが表現が適切か・・・。
リーダーは、身体が太いことから、傘だけはきゅっきゅと細く巻く習慣があるので
このごわっごわのでぶっちょ傘を見て、かなり驚いたようだ。


リハのほうは新曲もまた増えて、次回のライブのためのセトリを考えるのに
迷うほどに。。。まあ、言いかえれば、さすがの月1リハバンドも
それだけ月日が経ったということなのだが。


今回はロビーで休憩中に、このあと一日中引きずってしまう出来事が起きるのである。

「若い頃はみなとがってた」、という話をしている時に
ふとみんなはA-ZOにもそんな時期があったのかと不思議に思い、
地獄姫が
A
「A-ZOってずっとイイ子だったの?」

と聞いた。

のだが、A-ZOはキョトンとしてる。
聞こえなかったのか「へ?」と聞き返したので、
地獄姫がもう一度聞いた。
A「A-ZOってずっとイイ子だったの?」



それでもA-ZOは、もごもごしている。
そしていきなりリーダーに向かって小声で

B
「あ、あのう、今、何て言ってました???」


と聞くので、リーダーも「アンタね、姫はさっきから日本語しか喋ってないのに
なんで私にいちいち聞くわけ?」と、一応つっこみを入れてみたら
なんと、A-ZOは


「イイ子」→「●んぽ」


と、聞き間違いしていたそうで、
『ずっと●んぽだったの?』、だなんて、、、
うう、はるちはなんだって、突然オレにそんなことを聞くんだ???」と
1人で動揺していたのだ。


このあと、ずっとこの
非日常的な強烈なキーワードがことあるごとによみがえり
全員が一日中、このキーワードに振り回されてしまうサイアクな一日となったのであった。


練習後は、ライブ打ち上げ会場であるいつものカラオケ店へ。


が、しかし、、、


宴会担当の姫が、今回DVDプレーヤー付きの部屋を指定するのをうっかり忘れてしまい
プレーヤーのないごくフツーの部屋に通された。
予約時に
「アタシ。姫よ」で、てっきりDVDのある部屋を取ってくれると思っていたらしい。
。。。というのは冗談だが、見る気満々でいた姫はどうしてもどうしても見たくて
我慢できないらしく、店員に「機械だけ借りれませんか?」と交渉するも、あっさり却下。
「どっかで買ってくる?」という話まで持ち上がったところに
自称・漢A-ZO

「最近のプレーヤーは相当安く手に入りますよ!しかも電気屋じゃなくて
びっくりドンキーあたりで買ったほうが断然安いっす!へんっ!」

と、得意になってるところに
すかさずキカチュウの
瞬殺ツッコミが入る。

「びっくりドンキーはひき肉しかねえよ!」


そこで、「ドンキホーテ」と「びっくりドンキー」を間違えたことに気づくA-ZO。

そして話は続く。。。
「いくら3千円程度で買えるからって、今見るためだけに買うのもねぇ」
「いやいや、見た後に売ればいいんだよ!」
「あ、そっか!」と、A-ZOは自身のiPhoneを出して、一生懸命に検索している。
しかし「おかしいなぁ、全然出てこない」と首をかしげている。
何を検索しているのかと思ったら、
質屋情報を検索していたのだが、
検索ワードに

「ひちや」

江戸っ子入力していたので、全く検索にひっかからないのであった。



DVDが見れないとなると、仕方なくカラオケに手がのびる。
『仕方なくカラオケ』って、カラオケボックスに行ってる人の言う台詞ではないが。


「あなた、はい、これ歌いなさい」と
無理矢理、女子社員に銀恋デュエットを強要するエロ上司のごとく
A-ZOは姫にマイクを渡す。


この光景、、、前にもあった・・・。たしかレポ執筆者のコメントも全く同じだったように記憶しているが
まあ、そんなこたぁどうでもよい。どうせ毎回似たような内容なのだから。

お得意のマクロス関係の歌を熱唱するA-ZO。何も知らないのに
無理矢理歌わされる姫。

そして、カラオケと言えば、キカチュウが「歌え、歌え」とうるさいのが
リーダーによる"Fast As A Shark / ACCEPT"である。
「入れたか?!」「入れたか?!と、メタルオヤジがうるさいので
ともみん・ダークシュナイダー、仕方なく歌う。
姫からは「ドナルドダックじゃん」と、淡白な感想を頂く。まあ、たしかにそうだが。

そんなこんなしてるうちに、店員から「DVDプレーヤーのあるお部屋が空きましたけど
移りますか?」と連絡が入り、即座に移動。

移動した部屋がパーティルームで、これまたえっれーーーー広い部屋。

↓A-ZOに撮らせるとろくなことがない。

そして、やっとDVD鑑賞ができ、改めて盛り上がった面々。

↓鑑賞中。同じカッコしてるし。まるで父さんの背中を追いかける父と息子の図。



とにかくDVD鑑賞ができて、無事に「ライブの打ち上げ」が終わった。
次のライブに進むための反省会もかねてるので、どうしても必要なのだ。
と、かっこよく決めてみた。

C.O.D.、次回のライブはなんと7月に新潟遠征です。
去年(去年か?!!笑)ご本家AC/DC来日した際、
さいたまスーパーアリーナで合流し、一緒に兄弟盃を交わした新潟のれいくさんが
イベントを企画、そこに出演させて頂くことに決定。

C.O.D.遠征は2009年のオーサカに続いて2度目。
またしてもトキオをすっ飛ばして中越へ。(笑)

とういうことで、乞うご期待。