いよいよいよいよいよいよいよいよ松本伊代・・・もとい、
いよいよやってきた、C.O.D.史上初の80分ライブ。
いつもの倍だ。

そして、場所は初めてのライブハウス、船橋ROOTS。




前回の5月のライブ以来、なかなか全員で集まれなかったため
午前中からスタジオ入りし、細部を確認。



最近、髪に白いものが混じりだしたA-ZO。
彼がC.O.D.に入った時、まだまだナウいヤングであったのだが
月日が経つのは早い。
先日のリハで「髪の毛、染めたほうが若く見えるよ」と地獄姫に言われ
前の日に染めたのだが、その時に大事な親指を負傷してしまったらしく
絆創膏をしていた。本人曰く、相当流血したらしい。

毛染めで流血・・・。どうすればそうなるのかワケわからんが。



ざっくりと音あわせした後に、いざ船橋へ。

C.O.D.が5人揃って総武線に乗る図。




いつも思うが、楽器がなかったら「なんだ?、この5人は」、という
統一性のない妙ちくりんな5人である。


船橋に到着。

リーダーの高校時代は毎日のように寄り道をしていた船橋駅前。
しかし、四半世紀以上の時の経過とともに
その様相も激変し、リーダーびっくり。

そしてなんと、A-ZOも10年ほど前までは勤務地だったらしく
相当詳しいかと思いきや
「いやぁ〜、こんな新しい建物が建っちゃって、全然わかんないす。」と
全く記憶にないらしい。
とかなんとか言いながらも、「そっち入るとサイゼがあるはず」
「そっち行くといかがわしい店が並んでるはず」と、裏ストリートに関してはかなり詳しい。
その頃はまだ20代のヤングだったA-ZOは、当時相当遊んだと思われる。


バーガーキングで腹ごしらえ。


何故A-ZOがふてくされて写ってるのか・・・
それは、予約開始日に予約したはずのiPhoneが、発売から3週間以上経っているのに
未だ彼の手元に届かないのに、あとから大型店舗で予約したリーダーは
ちゃっかり7月のあたまに入手し、iPhoneライフを満喫しているから
彼としては先を越されたようで大変面白くないのである。

船橋駅前で「どこで食べようか?」となった時も
「そらもう、アナタのiPhoneでちょちょいのちょいって
検索してくださいよ!フンっ!」

と、軽く逆切れ気味に言い放つA-ZO。
しまいには

「ああ、もういいですよ、そうですよ。
もう多分来ないです。オレの手元には。
そんな気がしますよ!(;Д;)」

やけくそになる始末。

まあ、そんなこんなで、おそらく今頃は無事に手元に着いて
ニコニコ顔でこのレポをiPhoneで読んでいることであろう。



大きなハンバーガーをほおばりながら
重鎮が
「俺の牧場はすごいよ」と何の脈絡もなく突然言い放つ。


ちなみに、「俺の牧場」というのは、mixiのアプリのサンシャイン牧場のことを言っているのだが
重鎮以外の4人はサンシャイン牧場をやっていないので、
ハンバーガーにかぶりつきながら牧場自慢をする重鎮が、
一瞬
牧場の経営者に見えてしまった。


誰かが何かを言うたびに、キカチュウから
「ともみん!ネタだ!!ネタ帳に書け!!」と指令が出るのだが
リーダーは、毎回レポ執筆の際、そのネタ帳を見ても
「オレの牧場すごい」とか、「毛染め流血」とか、脈絡のない言葉が並び
書くときには前後関係が全く思い出せず、メンバーに聞かないと書けない始末。
C.O.D.結成当初は、全て記憶だけでなんとか書けていたものが
今やメモしても分からなくなっている・・・なんということだ。


毎度のことながら、
牧場経営の話まで出ているが
果たしてこれがライブレポなのか???
・・・と思う内容だが、これがC.O.D.のライブレポなのだ。



ハコに到着。


暑くて、だらだら歩いて来た一行も、この看板を見て
きゅっといちもつが引き締まる。・・・持ってないヤツもいるが。


今回は、主催者RAINBOWのカバーバンド、THE BLACK SHEEP OF THE FAMILYの
ドラマー鵡鳥さんのドラムセットをお借りしてのステージだ。
そう、あの
コージー要塞である。

もちろん、本番ではリーダー仕様に組み替えるのだが、
軽く5Lくらい汗を流し組み立て完了した鵡鳥さんにお願いして、
セットに座らせてもらった。
ちなみに、コージーが座るとこのようなバランスになる
ツーバス、ツータム、ツーフロアのセットだが


身長158cmのリーダーの場合はこうなる↓


しかも、股の開き具合はハンパない。角度で言えば
100度開きってところだろうか。


座らせてもらっての、リーダーの第一声が
『こ、これは・・・分娩台を思い出す』であった。

それまでシンとしていたフロアから、笑い声がどっと沸き起こった。


そして、何が嬉しいって、金物が全部
PAISTE2002シリーズであることだ。
このシリーズが大のお気に入りのリーダーにとってみると
右を叩いても、左を叩いても、あのダイヤモンドの粉を散らばすような音が広がる・・・
本当に夢のセットなのである。

リーダー同様に、コージーセットにはしゃぐ重鎮↓

(鵡鳥さん、貴重な体験をさせてもらってありがとう。素晴らしいセットでした)

このドラムセットにハンカチを置き忘れた重鎮、その後もフロアのテーブルに置き忘れたり
外に置き忘れたり、
この日限定で「ハンカチ王子」と命名されていた。

そして、地獄姫の緊張もピークに達し
「しゃ、写真撮って」と、ぱちりと撮った写真がこれ。↓

久々に言わせてもらおう。
きさまは
マネキンか!!

無表情にもほどがある!緊張しすぎだ!



そして、SHEEP'S FEAST 2010 "FULL METAL JACKET"のスタート。

トップバッターのBakk


初めて対バンに女性ドラマーあきらがいて、リーダーは感激しまくり。
半ズボン同士、そしてお互いに小柄、そしてどことなく体育会系のニオイ。
年齢差はさておき、何か通じるものを感じたリーダー。
タイトで安定していて小気味いいドラミング、
そして、ギター2本で奏でるヘヴィ目なオールドロックをノリノリで楽しませてもらいました。


2番手はいよいよC.O.D.。

set list

1. Hells Bells
2. Hell Ain't A Bad Place To Be
3. Back In Black
4. Shoot To Thrill
5. Riff Raff
6. For Those About To Rock
7. The Jack
8. Thunderstruck
9. High Voltage
10. You Shook Me All Night Long
11.Let There Be Rock
12.Hightway To Hell
13.TNT
14.Whole Lotta Rosie (動画が下にあります)

アイアンマンも顔負け、どうですかこのベスト盤のようなset listは。(笑)

前々回のライブでは、A-ZOの5弦が切れ、こともあろうに忽然とステージから消え
てんやわんやの大騒ぎだったのだが、
なんと、今回はRiff Raffの途中で重鎮の4弦が切れた。
ベースの4弦が切れるって一体どんなもんよ・・・。( ̄Д ̄;

Bakkのベースさんが快くベースを貸していただき、無事に演奏に戻れたのだが
前回のA-ZOの時も対バンのギターさんにギターを貸してもらって無事に演奏できたわけで
本当にみんなあったかくて、涙が出るほど嬉しかった。
リーダーは「2度も助けられて、今度はC.O.D.が助ける番だ。何でも貸すぜべいべ(;▽;)」と
心に誓ったのであった。。。



 

 




(はなちゃんをはじめ、その他の皆さんも写真をたくさんありがとうございました!)

Whole Lotta Rosie




いよいよトリ、鵡鳥さん率いる
"THE BLACK SHEEP OF THE FAMILY"

最初のDioのスライドショーで、「ああ、、、Dioはもういないんだ・・・」と胸がじんとしました。
そして神戸のコージーが炸裂。

どの曲もいろんな思い出直結の曲ばかり。
がっつりとまとまった演奏はさすがです。
いろんな感情がフラッシュバックしながら楽しませてもらいました。
鍵盤さん側にいたので、ボードの要塞にも釘付けのリーダーでした。

去年の大阪ライブの際、たまたま帰省されていた鵡鳥さんが観に来てくださいまして
そこで対バンのお話を頂き、そして今回それが実現したわけです。
鵡鳥さん、たくさんお世話になりまして、本当にありがとうございました。
THE BLACK SHEEP OF THE FAMILYの皆さん、Bakkの皆さん、
楽しいライブをありがとうございました。
船橋ROOTSのスタッフさん、きめこまかい対応をありがとうございました。
それからそれから、生で、魂で、遠くから参戦してくださった皆さん、
暑い中、長い時間一緒に盛り上がってくださいまして本当にありがとうございました。

次回は、春にお会いしましょう。



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オマケコーナー

毎回ライブを大いに盛り上げてくれるマサアンガスくんと、マサくんの元に嫁いだロージー。
 


今回も激写された、リーダー@エクスタシーの瞬間



リーダーと途中まで一緒に帰ったA-ZOが
「オレが持ちますよ!」と、10kg以上あるリーダーの機材を片手で持ち上げ
階段をさっそうと上っていくところ


ピントが合わず「・・・は、早くして!!」と腕をぷるぷるさせていたのは内緒にしておく。
「これ、絶対にレポに載せてくださいよ!」と、「レポ用に張り切ったのか?」と
思わせるようなコメントがあったことも内緒にしておく。

↓今年足して90の中年夫婦