2008年3月9日
全員揃ってのライブ前最終リハ。
なんと全員集まったのは去年の12月の忘年会以来だ。
エフェクター一式ケースごと失くした君津の王子様ことA-ZOは
「今度のライブではクリーンサウンドでいきますよ」と豪語してたのだが
BOSSのBlues
Driverを新たに購入。
チューナーも失くしたので、キカチュウに借りる。
なんともまあ、つぎはぎだらけのマルコムA-ZOである。
マツモッティは久しぶりのリッケンいや〜んバッカー。
そして前回決めたセットリストを丹念に練習。
練習後は久しぶりに行きつけの居酒屋へ。
はるちは急用で一旦帰宅。
久しぶりの居酒屋メニューに、サバンナのハイエナのごとく
次々に料理を食い尽くす面々。
そして飲みながらセットリストについて語りだすマツモッティとキカチュウ。
マ 「やっぱ、変えよう。変更や」
キ 「そうそう、そのほうがいいよ、絶対」
えへぇくた一式失くした君津の王子様 「うんうん、そうだそうだ」
Σ(lll゜ё゜ノ)ノ ええ!!! よくぞみんな頭の中にメモれるもんだ、と、一人狼狽しメモをとるともみんさん。
まあ、おそらく
「そうだ、そうだ」と同調してる約一名A-ZOの頭には絶対に入ってないだろう。
さて、セットリストが確定し、話題は池釣りへの話へ。
ともみん「A-ZO、鯉は釣れたことある?あれは食べないの?」
A-ZO 「食べないッス」
マツモッティ 「鯉とか、飼う場所によってめちゃくちゃ大きく成長するんやで」
A-ZO 「そうッス!!オレが子供の頃に見た鯉が
こーーーーーーーんなに大きかったんスよ!!!
こーーーーーーんなスよ!こーーーーーんな!!」 と、
手を上にあげて約120cmくらいに目一杯広げて、
鼻息荒く大きさを身体で表現するA-ZO↓
まるで「オレんちの父ちゃんはブチョーだぜ!ブチョー!」
「へんっ!オレんちの父ちゃんなんかシャチョーだぜ!」
「オレなんかハワイに行ったことあるんだぜ!」
「オレんちなんか、ミニカー100億台持ってるんだぜ!」
の小学生のノリである。
居酒屋でいい大人が腕を振り上げまくってる風景は、
西城秀樹のY.M.C.Aか、あるいは武田鉄矢のJODAN JODANの話で
盛り上がってるようにしか見えないであろう。
そこへ、ウソが大嫌いなマツモッティが
「いくらなんでもそんなデカイ鯉いるかよ」とギロリとにらんだ瞬間
一瞬にしてジャイアンと鉢合わせした時ののび太と化したA-ZOは
腕は半分ぐらいの幅に「シュッ」っと即座に縮まった。↓
A-ZO 「いやいや、はっはー。ちょーっと今のは大げさだったかな。
いや、子供の頃に表現してた腕の角度がこのくらいだったっつーことで」
大きさを角度で覚えてるのもどうかと思うが。
そしてC.O.D.の寛大なお父さん的存在キカチュウがA-ZOに
「あのさ、なんだって魚の大きさを表現するのに、
いちいちいい大人が腕を真上に上げるんだよ?
普通に胸元で示せばいいじゃん」と、ナイスなツッコミ。
そこにともみんさんがわざと
「じゃあさ、A-ZO、メダカってどのくらいの大きさ?」と聞いてみたら
今度は腕を上げずに普通に胸元で大きさを示している。
が、しかし、メダカは2〜3cmなので、一般人は親指と人差し指であらわすだろうに
キカチュウのアドバイスに忠実に従って真剣に両手で2〜3cmを表現している。
なんと「アナタ色に染まりやすい」男なのか。純真無垢なA-ZOを見て
「・・・私は穢れた女だ」と、心につぶやくともみんさんであった。
ということで、C.O.D.は久しぶりにライブやります。
4月6日ANGAです。野外からは半年振り、そしてハコでのライブは
なんと9ヶ月ぶり。
皆さん、4月6日、ANGAでお会いしましょう。
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その他、A-ZO小ネタ集。(探偵ナイトスクープのようだ)
1.ヘアー
ともみん「杏(A-ZOの愛犬、イタリアングレートハウンド)って、いつも洋服着てるけど
やっぱり寒がりなんだね。毛が短いから?」
A-ZO 「そうッス。夏でも洋服着てますよ」
ともみん「へぇ〜!ヘアレスドッグっているけどあれもすごい寒がりだよね。毛がないから」
A-ZO 「ウチの杏は一応ヘアーはあるんスよ。短いんスけどね、ヘアーは。」
なぜか「ヘアー」を連発するA-ZO。
なんで「毛」でなくて、「ヘアー」なのか?
2.蚊
飲んでる最中に、この時期には珍しく蚊が飛んできて、マツモッティがやっつけた。
ともみん「ナニナニ?!もう蚊がいるの?!」
A-ZO 「ともさん、今の季節の蚊は凶暴ですから気をつけたほうがいいっす。
『冬眠蚊』と言って、冬眠してた蚊ですから」 ...
あのう、「冬眠蚊」ってナニ?とーみんか?ともみんか?
インチキ詐欺師もまっつぁおの、このでたらめな情報を
A-ZOは一体どこから仕入れてくるのか。
3.ラマーズ法
話のいきさつは忘れたが、なぜかラマーズ法の話になった。
また鼻を膨らませて得意気にA-ZOが
「知ってますよ。ラマーズ法は『シーハー』ですよね!」
・・・「シーハー」は食後のオヤジが爪楊枝で歯をつついてる音ではないのか?
ラマーズ法は「ヒッヒッフー」ではないのか?
4.英語
エンジニアのA-ZOは理数系であるはずなのだが、なんと学生時代は
英語で点を稼いでいたそうだ。
そこでマツモッティが、小皿を指差して
「A-ZO、この小皿を英語で何て言うか?」
A-ZO「うーん、これは小皿だから・・・分かった!ショウ・トレイ!」
「ショウ」って「小」だから日本語だろうが。
しかもトレイはお盆だ。
余談だが・・・
これを聞いたともみんさんは、昔家族でハワイに行った時、自分の父親がレストランで
「イズ・ディス・カリフォルニアマ〜イ?」と得意気に質問していたのを思い出した。
舌を巻く勢いで「マ〜イ?」って言ってるが、「米」は立派な日本語である。
ちなみにそれに対して、ウェイトレスさんが「はい、カリフォルニア米です」と
流暢な日本語で答えていた。