2007.2.18.



今日はマツモッティのいない練習日。
ともみんさんは、前1時間個練でスタジオ入りしていたのだが
朝、はるちから急用で少し遅れると連絡をもらっていたので
「さて、そろそろキカとA-ZOが来る頃かな?」と
個練を終わらせてロビーに出たら、キカがちょうど到着したところであった。

いつもならとっくに来てるはずのA-ZOの姿がない。
2人で「A-ZO遅いね」と待っていたのだが、時間になっても来ないので
ともみんさんはA-ZOにメールをした。

「A-ZO、今どこ?」

すると返事が

「くるま」(←ひらがな)

くっ、くるま???
車って、今まで一度も車で来たことなんかないのに
どうしたことか?A-ZO!何があったんだ?!
どうしたんだ?!

「くるま、って、車で来たの?」

の問いに、返事が

「うん」

うん、って・・・(笑)。
たしかに「あ、運転中だからメールできないんだな」って
わかるけど、「うん」って、まるで男子小学生のようである。
同じ2文字だったら、普通は「そう」とかだよなぁと思いながら

「で、今どこ?渋滞?」

の問いに、返事が

「うん」

・・・(笑)。

そしてしばらくして現れたA-ZOは、見るからに具合が悪そうな顔で
目もうつろ、マフラーを5重巻きにして
「あー、昨日から風邪ひいちゃって〜。昨日はすごい熱が出て1日寝てたッス」

うおおおおお。

・・・そうだったのか。えらいぞ、A-ZO。




「写真うつりの悪い3人組」で小一時間ほど練習したのだが、
普段どれだけ耳がVoに頼ってるのかともみんさんは痛感した。
どこをやってるのか分からなくなるのである。

待ちに待ったはるちの登場で、ともみんさんはやっと安心して叩けるようになった。
はるちが歌うと、曲に花が咲いたように一気に華やぐ。
これが噂の「看板む、娘マジック」か。
が、しかし、やはりベースがいないと、ドラムの粗がバレバレである。
まるで下着姿で、、、いや、ヌードで叩いてるくらいに恥ずかしい。
ともみんさんは思った。
「あたしゃ、技術が上達してもきっとドラムソロは性格上、難儀であろう」と。


キカはご本家を彷彿させる素晴しいギタープレイを披露してくれた。
しかしこうやって誉めると「ちょっと、やめてよ〜」と照れてしまうキカであった。
冬に美味しいのはカキであった。


そして、本日は「発熱しながら頑張って来たのにみんなから
菌扱いされた可哀想なA-ZO」は、即帰宅。
キカ、はるち、ともみんさんの3人は空腹を軽く満たすために
千葉駅東口までテクテク歩いて行った。
今まで寂れた西口しか降りたことがなかったキカは、
この日、初めて開けたほうの東口に足を踏み入れた。

キカに、にぎわってる千葉駅を紹介できてよかった。
いやはや立派な千葉駅を危うく勘違いさせるところであった。

・・・まるで外国人扱いである。

さて、次はライブ前のスタジオ。
そしてライブに向かってれっつごうなのだ。
なんで急にバカボンなのだ。