2006.10.8



一ヶ月ぶりのスタジオ。

ナッシー参加から2回目、
そしてライブまではあと1回しか練習できない。
マツモッティとナッシーは、昨日Juraのライブで、今日がC.O.D.スタジオ、
スーパーウルトラハードモイストスケジュールとなってしまった。
まるで
乳児さんである。...もとい、ミュージシャンである。

新曲が増え、全体的な流れを確認しながらの練習。


今日はなんと、A-ZOが大事な耳栓を忘れてしまった。
以前、耳栓を忘れたことで とんでもない事件が起きたことが
あったのだが(この事件の詳細はTOPページから入れる
隠しページに記載してありますので是非探してみてください)
今回もA-ZOは素敵な逸話を残すことになった。


A-ZOの立ち位置はナッシーのギターアンプの目の前で
爆音が直撃する位置である。
耳栓を忘れてしまったことで、だんだん難聴気味になり
音が聞こえなくなっていったA-ZO。


「Thunderstruck」のイントロでそれは起こった。


ともみんさんがハットで8を刻み、ナッシーのSGが(SG持ってたんかい)
あの独特なフレーズを鳴らし、
そしてマツモッティのベースが重厚に絡んでくる。
そのあと2小節ずつ「サンダー!」と、ともみんさんとA-ZOが延々叫ぶのだが
最初はちゃんと合ってたはずのA-ZOの掛け声が、
突然、変な箇所で聞こえ始めた。

「???あれ?」と思ってA-ZOのほうを見ると、
ともみんさんとは「サンダー!」の掛け声の位置が確実にズレている。
そのズレかたも、妙にヘンテコなズレかたなのだ。

マツモッティがベースを振り回しながら...もとい、演奏しながら、
一生懸命にA-ZOに「オイオイ、ズレとんねん!」と
教えているのだが、A-ZOはまるで気づかない。
しまいにゃ、
はるちのVoの上にまで重なって「サンダー!」と叫ぶA-ZO。
A-ZO以外の全員が、それでも真剣に演奏して叫んでる彼の姿を見て
あまりにもおかしくて、笑いをこらえきれなくなって演奏を中断。


たしかに単調なイントロなので、ズレてしまったのはまあ仕方ないとしても
全員が
「違う!違う!」ビームをに猛烈に発射してるのに
まるでそれに気づかないA-ZO。
Voの上に重なっても気づかないA-ZO。

そう、原因は耳栓を忘れたために、聞こえづらくなっていたので
はるちの声が全然聞こえてなかったらしい。

かわいそうなA-ZOは、この一件で
「サンダー」
呼ばれるようになってしまった。
「サンダー・杉山」ならぬ、「サンダー・エイゾー」である。




練習の後は、恒例のミーティングと称した飲み。
そこでも、今日の「サンダー事件簿」で大盛り上がり。
本日一番の酒の肴になった。
楽しいお酒は美味しいので、ぐんぐん進む。
お開きの頃には、ナッシーはとってもいい色に染まっていた。
↓こんな感じ






そして、ここで付け足しておきたいのが、1ヶ月ぶりに見たマツモッティが
めちゃめちゃ痩せてたことである。アゴのラインがシャープに浮き出て
目が大きくなっていた。
ああ、C.O.D.のベースは本当はこんなにイケメンだったのか?
紅茶キノコ、スタイリー、ぶらさがり健康器具の効果は絶大である。
焦るともみんさん。
たるんだ自分のお腹を見ながら、
「ああ私も腹筋運動をしようかな、でもここで言い切っちゃうと
挫折した時に恥ずかしいから、黙ってやろうかな、
ごにょごにょごにょ」とお茶を濁し、

そして今日も「食欲の秋。ご飯が美味しいのが一番」と言いながら
腹十分目まで食べてしまうのであった。  つづく・・・