2012.9.23
さて、毎度お馴染み、お久しぶりのスタジオ。
7月22日以来なので、実に2ヶ月ぶり。
しかも、A-ZOと一緒に演奏するのは、5月4日の野外ライブ以来だ。
今回は、嬉しいことに音あわせを買って出ていただけたVoさんとの初スタジオ。
久しぶりにC.O.D.にVoが入るということで、
前々日の個練では、AC/DCのTシャツを着て、練習に気合を入れるリーダー。
「前々日じゃなくて、当日着ろよ」、という声が聞こえてこなくもないが
その辺はスルーさせていただく。
激しく雨が降りしきる中、
全員、わらわらとあっという間に集合。
実はリーダーは意外と雨女なのだ。
思えば、C.O.D.結成した初日のスタジオの日も台風で大荒れの天気であった。
しかし、雨降りなのをA-ZOのせいにできなくなるから、雨女であることは
トップシークレットなのである。
さて、全員わらわらと集まって、わらわらとセッティングを始める。
「貴様は時代劇か?」とばかりに、ここでA-ZOのお馴染みの光景が繰り広げられた。
「チューナーが壊れた」
・・・毎度お馴染みの
「この紋所が目に入らぬか」や、
「おぅおぅおぅ、この桜吹雪、散らせるもんなら散らしてみろぃ!」的な
A-ZOの「スタジオの枕詞」にも昇格しそうないつもの言葉に、
誰も本気にせず、もくもくと自分のセッティングをしている。
するとA-ZO
「あー、わかった!この短いシールドが断線してるんだ!
キカさん、短いシールド持ってますか?」
「 ( ̄д ̄) エ〜〜〜、ねえよ。そんなこと急に言われても、
こっちもいっぱいっぱいでやってるんだよ」
と、その昔、チューニングするのにチューナーの電池が切れてしまったA-ZOが
キカチュウのチューナーに入ってる使用中の電池を借りたことを思い出したリーダー。
たしかにいつもいっぱいいっぱいだ。
そこでキカチュウが、A-ZOの自慢のシステム(ODとチューナーとワイヤレスのみ)をちらりと見て、
あっさりと誤配線を指摘。
「オマエよぅ、まーたつなぎ方間違ってんじゃん。
よくもまあ、そんなシンプルな接続を上手く間違えられるもんだ。
チューナーなんてな、そうそう壊れるもんじゃねぇんだよ」
とオヤジの一喝。
ドラムよりもセッティングに時間がかかるC.O.D.のリズムギターである。
しかも音質にこだわって時間がかかっているわけではないことをご承知おきいただきたい。
そして、AC/DC王道ヒットパレードを練習。
男性Voとの音あわせは初めて。とても新鮮で空気も心地よい。
久しぶりのリハであったことも手伝って、全員練習に熱が入る。
熱が入るのはいいのだが、このバンド、結成してから丸7年が経過しているということで
全員それなりにお年を重ねてきているわけで、休憩もそれなりに必要であることを
書き添えておこう。
さて、その休憩中だが、
iPhone5の予約開始初日に1時間半並んで、発売初日にゲットしたリーダーが
新機種をA-ZOに見せびらかす。
「ちっくしょーーー!!また先を越された!!ちょっと見せて!!」
と鼻息荒く、リーダーのiPhone5をまじまじと観察。
そう、思えば、あれは2年前の夏、リーダーとA-ZOはほぼ同時にiPhone4の予約をしたにも関わらず
リーダーのほうはあっさりと手元に届き、A-ZOは発売から2ヶ月近く待たされ、
リーダーがiPhoneを取り出すたびに「あーあー、いいですね〜、iPhone4があって」
とチクチクイヤミを言われていたことがあった。
まさに今回も似たような展開に陥ったのだった。
今回、男性Voさんと初音合わせということで
リーダーは
「ちょっと、あんたたち気づいてる?この状態は間違いなく紅一点だから。
少しは私をいたわりなさいよ ( ̄‥ ̄)=3 フン」
とアピールするも、
「余計に埋もれてわかんねーし」
「どっちかというと"鋼一点"じゃね?」
と、野郎どもは、まるで聞く耳持たず。
「・・・レポで復讐してやる」と、リーダーは固く心に誓うのであった。
おまけ・その1
↓キカチュウが着ていたTシャツは、実はリーダーも買おうと思っていたTシャツで
危うくバッティングするところであった。
おまけ・その2
↓休憩中、ドラマガを見てたらマツモトが教えてくれた、エレドラに組み込める
画期的なシンバルセット。
・・・欲しい・・・(笑)
おまけ・その3
リーダーとマツモトがドラマガを、キカチュウとA-ZOがギターマガジンを見ていて
マツモトが「おお、そういえば、俺、この前本屋で意気揚々とベースマガジンを手に取ったら
魚の写真がたくさん載ってんねん!」
なんのこっちゃ、マツモトが手にしたのは、ベースマガジンではなく
バス釣り専門誌であった・・・(スペルが同じ)